老化した血管を再び柔らかくすることが、「血管筋トレ」で、できます。 ただの管としか思えない血管ですが、実はこの血管の周りをグルリと筋肉がおおっています。血管が閉じたり開いたりできるのは、周りの筋肉が伸び縮みするからです。 血管は3層構造で、内側から「内膜」「中膜」「外膜」と呼ばれます。この中膜にコラーゲン、エラスチンと共に筋肉が存在します。 では、筋肉を始めとする中膜が固くなると何が問題になるのでしょうか? 固い血管は、拍動時の衝撃が伝わるスピードが速くなるため、血圧の上昇をまねきます。これにより、次のような症状が起きるおそれがあります。 関連記事はこちら 前のページに戻る