負電荷とは電子のことです。自然界の電子はすべてマイナスなのですが、負電荷(負電位)治療器はこの電子の働きを応用したものです。
 負電荷とプラスのイオン(原子または分子)が結びつくと中性の原子または分子になります。さらに中性の原子・分子に負電荷が結びつくと、マイナスイオン(マイナスの原子・分子)になります。
 負電荷治療は、体内で「中和反応」と「マイナスイオン反応」を促進するものです。

 電荷には正と負の二つの状態が存在し、それぞれ正電荷、負電荷とベンジャミン・フランクリンによって名付けられました。原子を構成するものでは陽子が正電荷、電子が負電荷、中性子は電荷を持ちません。
 電子の持つ電荷量の絶対値を電気素量といい、それを記号eで表わすと陽子は+e 、電子は-e 、中性子は0の電荷をそれぞれ持っています。イオンを表わすMg2+やOH->などはそれぞれ+2eや-eだけ帯電していることを示します。
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