携帯電話を持つ人の半数以上がスマートフォンを使っているといわれている昨今、歩行中や自転車などを運転しながら携帯電話やスマートフォンを操作して事故に遭う人が増えています。 また、親が相手をせずスマホが「子守り」をすることで発生する「サイレントベビー」なども社会問題となってきています。
 現代が抱えるスマートフォンの問題。それは睡眠にも影響を及ぼしています。

 より充実した睡眠についてのわかりやすい情報を提供することを目的に、「健康日本21」の睡眠について設定された目標に向けて具体的な実践を進めていく手だてとして、平成15年3月に「健康づくりのための睡眠指針」が策定されました。
 そして、睡眠に関する科学的知見が蓄積されていること、また、平成25 年度から「健康日本21(第二次)」が開始されたことから、今年3月に厚生労働省は、11 年ぶりに「睡眠指針」を改定しました。
関連記事はこちら